青商会結成25周年記念放送「アプロ」リポート

9月5日(土)に、朝鮮大学校と全国41カ所のリモート会場をつないで行われた、第24回中央総会と、青商会結成25周年記念放送「アプロ」。

今回は、記念放送「アプロ」について、リポートします。

記念放送では、「豊かな同胞社会のために!」「子供達の輝ける未来のために!」「広げよう!青商会ネットワーク」のスローガンに沿って、3つのプレゼンが行われました。

①豊かな同胞社会のために!

青商会の活動をしていて、ウリハッキョのため、子供たちのため・・・という言葉は、よく出てきます。

ただ、青商会には「商」の言葉が入っているように、会員の経済実利も大切。

そこで、様々な情報の発信や交流を行えるようにする、新しいWebページ「Across(アクロス)」を立ち上げ、会員たちが、実利を得る仕組みを作っていくという発表がありました。

Webページ「Across」では、

・全国の青商会の情報や、業種・職種に合わせた情報の発信や共有

・オンラインで交流できるページ

・コリビジのバージョンアップ版として、オンラインを活用したセミナーや講座

などのコンテンツを予定しています。

また、株式会社Axis(アクシズ)を立ち上げ、全国ネットワークを活かして、青商会の財政基盤を構築していくことも、発表されました。

②子供達の輝ける未来のために!

愛媛県西条市の日本学校で行われている、インターネットを使った、他校の生徒との合同授業が紹介されました。

RICOH UCSというシステムを導入し、巨大スクリーンを通して、他校の生徒と一緒に、授業を受けているような空間を使うという取り組み。

これを参考に、ウリハッキョでも、遠隔の合同授業を行えるような仕組みづくりをしていくことが、提案されました。

さらに、オンライン塾「ミレスク」を立ち上げ、ウリハッキョの学生だけではなく、日本学校に通う子どもたちも学べるような、オンライン空間を作っていくことも提案。

これらを、5年後に実現できるように取り組んでいくと、発表されました。

③広げよう!青商会ネットワーク

まず、中央青商会総務部が、新潟青商会を訪ねた映像を見ました。

2018年から、ウリハッキョが休校となっている新潟では、県青商会会長が孤軍奮闘し、活動をしている状態でした。

中央役員と新潟会長との熱い話し合いの中で、「ウリハッキョがなくなったら、同胞社会もなくなる」と語る、新潟青商会2代目会長。

「次の世代に引き継ぎたい。自分たちの代で、終わらせるわけにはいかない。代が変わっても同胞たちに力を与えられるように、やはり、人の心を動かすことが基本になる」と、熱く語る中央役員の姿も印象的でした。

そして、広報宣伝の面では、ネットワークを広げるため、様々なSNSを活用して、情でつながるあたたかい青商会をつくっていくこと。

また、日本の各種団体、韓青商など、他団体との対外事業も大切だという、プレゼンでした。

プレゼンを終えて

それぞれのプレゼンが終わると、3名のコメンテーターが、感想や考えなどを発言しました。

最後に、プレゼンを実現するためには、地方や地域を活性化することが重要であり、SNSやズームなどを使ったオンラインの便利さがあったとしても、人と人との繋がりが大切であるということ。

さらに、子供たちの未来は青商会にかかっている。

という締めで、記念放送が終了しました。

参加した愛知の会員たちからは、

「何が何でもウリハッキョを守りたいと思った」

「人と会うことの大切さを感じた」

「オンライン合同授業など、今でもできる形で実現可能な活動があると思った」

という感想がありました。

なお、今回の記念放送はDVDになります。

放送が見られなかった皆さんも、ぜひ、DVDを見てください。

DVDの詳細、お問い合わせなどは、県幹事長まで・・・。

総務部のKYC愛知よもやま話~会員紹介編2〜

登場人物紹介
Sさん:愛知県青商会総務部長。晩酌はワインとオレンジ。
Tさん:愛知県青商会総務部副部長。最近ゴルフのスコアは80台。

Tさんは、最近活躍しているあの会員について、またまた先輩のSさんに聞いてみました。

T:ソンべ(先輩)すいません。

またウチのオモニが、チョンサンフェ(青商会)の会員で思い出せない人がいるみたいで、一緒に考えてもらえませんか?

S:また?

Tのオモニもアボジも、全然的外れな事ばっかり言うから、あんまり手を貸したくないんだけどな…。

T:いや、もう前回のチャンヨンソンべの件は、アボジもオモニも反省してるので助けて下さい。

S:そうなの?まあだったら協力するけどさ。

で、どんな特徴なのその人は?

T:オモニが言うには、尾張地域チョンサンフェで関西弁を使うツッコミ上手な人らしいんですよ。

S:あーもうそんなの簡単よ。そんなのもう決まり!

それで分からないのはTがダメよ〜。その特徴はソンイルだよ。もうわかったね!

奈良生まれ、大阪朝高出身で、今は尾張地域で頑張ってるんだから、その特徴ならソンイルで間違いないよ。

T:いや、僕もそう思ったんですけど、オモニがソンイルではないって言うんですよ。

S:えー!その特徴でソンイルじゃないの?だったらもう少し詳しく特徴教えてよ。

T:ハイ、尾張地域の中で顔がダントツでデカくて顔が老けてて、マリオカートでドッスンって落ちてくる岩(「マリオカート ドッスン」で検索して下さい)みたいな顔の人だって言うんですよ。

S:だったらソンイルと違うか〜。

尾張地域の顔面偏差値を上げてるのが、ソンイルなんだからな。

その特徴だと、ひょっとしてソンヒョ会長の事じゃないかな?

T:ハイ、僕もその特徴だけ聞いたらソンヒョ会長しかいないと思ったんですが、オモニが言うには、その人は新婚さんで、今年赤ちゃんが産まれて、とても幸せそうだって言うんですよ。

S:だったらやっぱりソンイルだよ!

奥さんも綺麗で、赤ちゃんも情報紙の「フルスロットル愛知」で紹介される程可愛いんだから、間違いなくソンイルだよ。

T:ハイ、ここまでは僕も全くソンべと同意見だったんですが、オモニが言うにはその人は僕の2歳上で、酒癖がちょっと悪くて滑舌も悪く、おっちょこちょいだって言うんですよ。

S:だったらソンイルと違うか〜。っていうか、そんな大事な情報はもっと早く言ってよ〜!

もうそんなの、ヨンガンソンべしかいないって!

Tの2歳上の尾張地域の先輩は3人いるんだけど、いつでも頼りになって後輩から見ても欠点が無くて、あんな先輩になりたいなって思う方がチョンギルソンべで、そうじゃない方がヨンガンソンべ!

背が高くて9頭身のスタイルに、韓国俳優みたいなマスクがリョンジンソンべで、そうじゃない方がヨンガンソンべなんだから、それはもう完璧ヨンガンソンべだって!

T:そこだけ聞くと、僕も絶対そうだなって思ったんですが、見た目の特徴がちょっと違うんですよね。

S:見た目の特徴?

T:何かいつもメガネを掛けてて、無口だけど愛嬌があって憎めない感じらしいんです。

S:だったらヨンガンソンべも違うか〜。

その特徴は、ひょっとしてハン・ヨンホじゃないか?

俺はヨンホが来年あたり尾張地域の会長になって、ガンガン尾張を引っ張って行くんじゃないかと睨んでるんだから。

メガネと愛嬌でヨンホに決まり!

T:…でもオモニは、ヨンホではないって言ってるんですよね〜。

逆に僕はその特徴聞いた時に、ドンキーソンべじゃないかなって思ったんですけどね。

S:お前さ、ドンキーソンべに実際会った事ある?どうなってその特徴でドンキーソンべが思い浮かぶの?

Tはちゃんと、ドンキーソンべの本名ぐらいは知ってるんだろうな!

T)……すいません。

S:T、そういう所だよ! 尾張の影の支配者は、ドンキーソンべなんだからな!

いや、まあもう良いんだけどさ、何か最後に、もうちょっとちゃんとした情報教えてよ。

T:ハイ、何かチョンサンフェに入った動機は明確じゃないんですけど、いまスゴイ頑張ってる人らしいんです。

S:ほら〜、だったらやっぱり、それはソンイルだわ!

ソンイルは県幹事長に騙されて定例会に顔出したら、当時の地域会長に訳も分からず夜中まで説教されて、気付けば経営企画部長に任命されて、任されたからには頑張る持ち前の責任感と行動力で、ヨガ教室を提案して自分が通ったり、今では財政の為にメルカリ担当までこなす、尾張の未来を背負う期待の星なんだから、もうソンイルで間違いないって!なっ!なっ‼️

T:いや、そうなんですけどアボジが……

S:…なんだアボジが何て言ってるんだ?

T:……アボジが言うには、コ・バッサソンべじゃないかって言うんです。

S:だから!絶対違うって‼️

おしまい

 (※ドンキ―ソンベの本名は、ファン・チソン)

【今回紹介した会員】

名前:章誠一(ちゃん・そんいる)
役職:尾張地域経営企画部長
一言:ただ今、ご紹介頂きました、尾張地域の章誠一です。

愛知に住み始めて10年目、犬山市に移り住み3年目になります。

近所には国宝犬山城(1469年築城)がありますが、私の出身奈良県には築1300年以上の国宝、世界遺産は乱立して、カネスエの数ほどあるので、築550年ほどの犬山城なんて、新築一戸建てにすぎません。

今後も関西弁を多用しながら、尾張に染まっていきますので、宜しくお願いします。

追伸 今年の1月に子供が産まれましたので、諸先輩方の御指導、御鞭撻、宜しくお願いします。

総務部のKYC愛知よもやま話~会員紹介編1〜はコチラ。

業種別交流会とバイト紹介事業について

経営企画部では、前期から2ヶ月に1度を目安に、業種別交流会を行っています。

飲食業、IT関連業、建設業の3つの交流会は、少しずつ輪が広がっており、特に飲食業交流会ではLINEグループ上で、情報交換も行われています。

飲食業交流会
IT関連業交流会にて
建設業交流会にて

愛知県青商会の飲食店紹介ページを作る際、IT関連業交流会のLINEグループでアドバイスをもらった経験から、継続していくことで、様々な活躍の場が創られていくと思っています。

KYC愛知オススメ飲食店の紹介ページはこちら

新型コロナウィルスの影響で、3月以降集まることができていませんが、これからも、交流を続けていきます。

興味のある方は、経営企画部にご連絡ください!

また、経営企画部では6月中旬より、愛知県の同胞企業と大学生たちをつなぐ、バイト紹介事業に取り組んでいます。

「KYC愛知バイト情報」というLINE公式アカウントを作成し、県下の大学生たちが登録。

そこに、同胞企業のバイト情報を流して、希望者をマッチングするという仕組みです。

現在、約30名の大学生が登録しており、今日時点で、3件のマッチングが成功しています。

新型コロナの影響で、バイトに入れなくなってしまった大学生と、バイトを募集している同胞企業をつなぐこの事業は、今後の青商会活動において、とても大切な経験となっています。

経営企画部では、今後、新しい財政事業を形にして、愛知県青商会の収益アップだけでなく、会員たちの企業や、経営サポートにつながるようにしていきたいと思っています。

財政部と財政事業を紹介

財政部の活動や、財政部が中心となり行っている、より良い青商会活動、子供たち・同胞社会貢献のための財政事業を紹介します。

財政部ってどんな部署?

収入(チャリティー金、寄付・援助金、会員費等)を管理し、イベント等に費用をどれくらい充てられるか判断する部署です。

今期の活動①お金の管理

今期最重要課題として取り組んでいるのが、しっかりとしたお金の管理です。

どんぶり勘定をやめ、皆様から頂いた貴重なお金を「何にいくら」使ったのか、毎月細かく管理し、報告しています。

また、活動ごとの費用も、その金額に妥当性があるか、都度財政部が判断するようにしています。

「今あるお金」で、最大限の子供たち・同胞社会貢献が出来るよう、心がけています。

今期の活動②「今あるお金」を増やす

お金を増やす活動として、「アスクル販売店事業」の拡大を進めています。

KYC愛知が紹介する「アスクル」から、事務用品等を購入いただくことで、企業様に損は無く、青商会は手数料を得られる事業です。

県幹事と地域会長を中心に、知り合いの企業様に説明をして、青商会活動に賛同をいただいて、今期、登録企業様が26社→59社に増えました。

今後もコツコツと拡大していきます。

現在「アスクル」をご利用の方、また、新規の方も、用紙1枚ご記入いただき、ファックスすることで、手続きが完了いたします。

現在ご利用されているメールアドレス、電話番号、パスワード、購入履歴などは、そのまま引き継がれます。

※口座振替をご利用の方は、再度口座振替のお手続きが必要となります。

また、同時にコカ・コーラ自動販売機紹介事業や新電力代理店事業も、引き続き行っております。

最後に・・・

今後も、皆様から頂いた貴重な「お金」をしっかり管理し、増やす事で、より良い青商会活動、子供たち・同胞社会貢献が出来るよう、取り組みます。

web美術展覧会の仕掛人に突撃取材

4月18日(土)~5月31日(日)に行われた、「愛知県青商会web美術展覧会」。

今回は、その仕掛人の一人、県民族教育支援部の呉賢圭(オ・ヒョンギュ)副部長に、突撃インタビューをしてみました!

Q.今回のweb美術展覧会は、どんな経緯で企画されたのですか?

A.新型コロナウィルスの影響で、外出自粛や休校になる中、県会長が「こういう時だからこそ、できることを考えよう」と提案され、何ができるかを考えてみました。

県幹事長と話す中で、学校に行けず家にいる子供たちのために、できることを考えてみようとなり、家にあるもので、簡単にできるもの・・・

「そうだ!絵を描いてみよう!」という感じで、企画が始まりました。

Q.企画を実現していく中で、難しいことはありましたか?

A.今回は、なるべくたくさんの子供たちが、賞を受賞できるようにと、審査員賞とSNSを利用した「いいね!」賞を作ったのですが。

なにせ、自分がSNSには疎く、文芸同美術部長が、とても前向きに様々な提案をしてくださったのですが、理解するのに時間がかかりました(笑)

シェアした投稿への「いいね!」はカウントするのか、鍵アカ(非公開アカウント)の場合はどうするのか、代理投稿はどのアカウントで行うのかなど、決めることはたくさんありました。

当初は、twitterも利用しようとしましたが、アンチのコメントが付きやすいということで、FacebookとInstagramだけにしました。

普段開いてないFacebookを、数年ぶりに開きましたね(笑)

Instagramにアップした子供たちの作品

Q.実際に実行してみて、反応はどうでしたか?

A.正直、子供たちがどう思ったかはわかりません。

でも、作品提出の際に保護者の皆さまから、「とても楽しい企画ですね!」や「家にいる子達にとっても、いい企画だったと思います」と、メッセージをいただいたり、親子で一緒に作品を作っているという話を聞いたりして、少しでも喜んでもらえる企画になったと、ホッとしました。

Q.雑誌イオでも取り上げられたり、色々なところで関心があった企画だと思いますが、企画者としての感想をお聞かせいただけますか?

A.初めての試みで、不安もたくさんありましたが、少しでも子供たちに喜んでもらえたらと思い、企画を進めていきました。

結果、総応募数は51作品と、決して多くはありませんでしたが、それでも、応募してくれた学生たちの、美術的感性を垣間見られたのが、とても良かったと思います。

一つ一つの作品から、学生達の日頃の考え、また、コロナ禍の中で大好きな家族に対する感謝や、大切な友達に会うために、1日でも早く学校に行きたいという思い等も、凄く感じる事ができました。

それだけではなく、自分の興味のあるものや、夢等、感受性豊かな作品一つ一つから、それらを見ていて元気を貰いました。

Q.今後に向けて、一言お願いいたします。

A.まずは、今回審査員を引き受けてくださった皆さまに、この場をお借りしてお礼申し上げます。

今回の企画を通して、芸術系のクラブや、美術部がない中でも絵を描くことが大好きな学生達など、色んな角度からのハッキョ支援を考えられると思い、今後も様々な方法で、継続的に行っていく事がとても大切だなと思いました。

また、このように学生たちの才能を、可視化できるような企画が続けばいいなと、思っています。

突撃インタビューを終えて・・・

子供たちのために何かをしたいという、呉賢圭副部長の気持ちが伝播し、具現化した今回の企画。

得意分野ではなくても、知恵を出し合えば、様々な形のサポートができるという可能性を、感じることが出来ました。

子供たちの素敵な作品は、コチラからご覧になれます。


広報部が語るオンライン会議のコツ

緊急事態宣言が発令された期間。

愛知青商会の県幹事会では、zoom(ズーム)を使っての、オンライン会議を開催しました。

また、情報誌制作のため、2ヶ月に1回、編集部企画会議を行っている広報部も、この期間に、オンライン会議を開催しました。

zoomとは、パソコン、スマホ、タブレットなど、どんなデバイス(端末)からでも利用できる、web会議に適したアプリケーションです。

今回は、実際に活用してみてわかった、zoomによるオンライン会議のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

①会議時間に間に合わない時も、途中参加が可能

zoomは、会議入室URLやミーティングID、パスワードを知っている人なら、誰でも参加できます。

会議が始まってからでも入室できるため、途中からの参加も可能です。

また、途中での退室も可能なので、会議の前後に予定がある場合でも、気軽に参加できます。

②移動時間や交通費がかからない

対面での会議の場合、場所によっては、遠方からの参加になり、移動時間や交通費がかかります。

でも、オンライン会議は、ネット環境のある場所ならどこでも参加できるため、移動時間、交通費はかかりません。

車や電車での移動中に、傍聴などの形でも参加できます。

(オンライン会議では、「遠いから」「会議時間までに仕事が終わらないから」という理由が、認められなくなりそうですね。笑)

③zoomにある便利な機能の活用

zoomには、画面共有機能やチャット機能など、便利な機能があります。

まず、画面共有機能を使うと、共有したい資料が表示できます。

会議中、見せたい資料を画面共有できるので、全員が同じ資料を見る環境を作りやすいです。

また、対面での会議の場合、参加人数分の資料印刷が必要ですが、オンライン会議では、それも必要ありません。

次に、チャット機能では、決定事項を文字にして、参加者全員と共有できます。

編集部企画会議では、いくつかの選択肢から、多数決で決めた事項がありました。

チャット画面に選択肢を入力したことで、全員が内容を正確に共有した状態で行えました。

さらに、会議ではホスト側(主催者)が参加者の音声を、ミュート設定に変更できます。

発言者以外をミュート設定にすることで、話が脱線しにくく、スムーズに会議を進行できます。

デメリット

①空気感が伝わりにくく、想いの共有が難しい

画面越しでの会議のため、情報の共有はできますが、意気込みや真剣味などの共有は難しくなります。

対面の場合は、その場の空気感でテンポよく発言できることも、zoomでは、参加者の意見を1人1人聞くことになり、対面の会議よりも時間がかかります。

そのため、意見を出し合って、1つの物事を決めることには向いていません。

また、ミュートにした状態での説明や、意見聴取の際にミュートを解除してまとめるなど、進行役の実力が対面での会議よりも問われます。

②インターネットやデバイス環境が必要

zoomはネット回線を使っています。

1時間で、300〜350メガバイト(1ギガの3分の1程度)使います。

そのため、Wi-fi環境のある場所での利用をおすすめします。

スマホやタブレットなどのモバイル端末で参加の場合、スマホでは最大4人までの表示、タブレットでは機種によって、4〜9人までの表示になります。

大人数での会議の場合、みんなの顔を同時に見ながら、というのは難しくなります。

それに、資料を画面共有した場合も、スマホやタブレットの場合、資料自体は見れますが、文字が小さく見にくくなります。

zoomで会議を行う場合は、パソコンから参加できる方は、パソコンでの参加をおすすめします。

③オンライン慣れしていない人への対応

普段からオンライン慣れしている場合は、特に説明がなくても簡単に参加できます。

ただ、オンライン慣れしていない人の場合、zoomに参加すること自体、ハードルが高い、難しいなどと感じる場合も多く、事前にしっかりとした説明が必要になります。

県幹事会でも、事前にオンラインのテスト会議を、何回か行いました。

④会議参加時の場所や音について

場所を問わず気軽に参加できる分、家の中が丸見えだったり、まわりの音が聞こえたりします。

家の中を見られたくない場合は、なるべく、部屋の中が見えない場所を選んだり、使用する端末によっては背景設定ができるため、各自で工夫しましょう。

それから、会議という場なので、できるだけ、まわりの音が入らない配慮も必要になります。

⑤その他

オンライン会議は、長時間、パソコンやスマホなどの画面を、見ることになります。

目の疲れや、目の疲れからの肩こりになりやすいので、お気をつけください。

また、zoomは無料アカウントでも利用できますが、3人以上で使う場合は、利用時間が40分と制限されます。

制限時間以外の部分では、有料アカウントの機能とほとんど変わらないため、時々利用したいという場合は、30分ずつ区切って使うなども、ありだと思います。

まとめ

以前からあったオンライン会議は、今回の新型コロナウイルスの影響によって、注目されました。

今後、オンライン会議が定着するケースもありそうです。

ただ、便利だから、流行りだからという理由で、安易にオンライン会議を行う人も、多いのではないかと思います。

メリット・デメリットを知って、対面・オンライン・対面とオンラインの併用など、会議内容に合わせたものを、うまく活用していきましょう。


総務部のKYC愛知よもやま話~会員紹介編〜

登場人物紹介
Sさん:愛知県青商会総務部長。南区在住。
Tさん:愛知県青商会総務部副部長。名東区在住。

Tさんは、最近活躍している、あの会員について、先輩のSさんに聞いてみました。

T:ソンべ(先輩)、ウチのオモニが、ソンべの同級生で、名前を思い出せない人がいるって言ってるんですけど・・・。

S:あーそうなの?

じゃあ、特徴言ってもらえば分かるかもしれないから、いくつか特徴を言ってくれる?

T:オモニが言うには、その人は、南地域チョンサンフェに入ってまだ2年目にも関わらず、メキメキ頭角を現してるらしいんですよ。

S:それなら、チャンヨンだわ。

チャンヨンは、無理やりチョンサンフェに入れられたにも関わらず、出席率や存在感など会員たちの目が厳しい南地域で、トップクラスに君臨しとるんだから!

T:僕もそう思ったんですけど、その人は、1日中喋ってるらしいんですよ・・・

S:だったら違うな。

チャンヨンは、南地域の中で言葉数が少ない方だけど、いざ意見を求めると、そんな良い話、このまま振られなかったらどうしてたんだ?っていうぐらい、的確な意見を言うんだから。

だで、チャンヨンとは違う同級生だわ。もうちょっと詳しい特徴、教えてくれる?

T:そういえば、南地域チョンサンフェにいながら、違う地域に住んでるらしいです。

S:やっぱ、チャンヨンでしょ!

鶴舞在住なのに、何故か南地域チョンサンフェに入ってるという、異例の人物なんだよ。

途中から引っ越した訳じゃなくて、最初から鶴舞在住で、南地域の為にあんなに頑張る会員は、他にいないわな。

T:僕もチャンヨンソンべだと思ったんですけど、オモニが、お料理上手だったって言うんですよ。

S:うーん・・・、チャンヨンは一人暮らしなんだけど、部屋にある唯一のキッチンスペースを板張りにして、物置として使っとるんだわ。

「俺は絶対に包丁を握らない」っていう強い覚悟を持った、昔ながらの朝鮮人なんだから。

話に聞くと、レンジも無くて、ケトルしか持ってないらしいよ。

ってことは、チャンヨンとは違うか・・・。

T:いや、オモニ曰く、その人のあだ名を聞いたら、何故か1回で覚えられるそうなんですよ。

S:そしたら、やっぱりチャンヨンだわ。

チャンヨンのあだ名は、小学生の時から、誰がつけたか由来も分からず、でも、老若男女に幅広く使われとって、1回聞くと、まず忘れない奇跡のあだ名なんだから。

それは間違いなく、チャリオだって!

T:それが、オモニは、チャリオではないって言うんですよ。

S:だったらチャリオじゃないでしょ!

オモニがチャリオじゃないって言ったら、チャリオじゃないでしょ!

そんな大事な情報、なんで今まで言わんの?ソンべをなめとんか!?

T:いや、ソンベ!アボジは、それってドッキュソンべの事じゃないかって言うんですよ。

S:絶対に違うわ!!

おしまい。

【今回紹介した会員】

名前:李創詠(り・ちゃんよん)
役職:南地域広報部長
一言:青商会を通じて色んな人と出会い、楽しく活動していきたいです!

“おうち時間”を少しでも楽しむため、オンライン飲み会やってみた

「Zoom」や「LINE」アプリを使って、家にいながら飲み会に参加できることで、話題を集めているオンライン飲み会。

直接会って乾杯したり、食べ物をシェアしたりはできないものの、オンライン飲み会ならではのメリット・魅力がありました❣️

まず、始めるにあたって必要なものは、下記になります👇

⭐️インターネット環境
⭐️パソコンやスマートフォン
⭐️ビデオ通話サービス
⭐️飲み物・おつまみ
※マイクやスピーカー等あればなお良し👌

実際にオンライン飲み会をやってみて・・・

⭐️会話の分散がない

通常の飲み会の場合、6名を超えたあたりから、会話の分散が多くなると思います。

オンライン飲み会では、どんなに大人数でも、みんなで同じ会話に参加してる一体感は、感じられました。

⭐️気軽で自由

飲み会中でも席を外したりでき、ましてや、トイレ待ちもありません。

テレビを見ながら、家族と会話しながら、ペットと一緒にと、普段は見られないリラックスした姿を見られるのも魅力です😍

自分の好きな飲み物やおつまみで参加でき、お酒じゃなくてもソフトドリンク、極端な話、コーヒーが飲みたかったらコーヒーで参加できます☕️

⭐️飲みすぎ時のリスクが低い

ついつい楽しくて飲みすぎてしまい、その場で寝てしまっても、そこは自宅です🏠

忘れ物や落し物、千鳥足での転倒等のリスクも少なく、電車で乗り過ごすこともありません!

交通費もかからないので、お財布にも優しいですね👛

⭐️交友網の拡大

普段、なかなか接点のなかった会員同士も、オンライン飲み会に参加することで、自然に自己紹介し、会話することが出来ました✨

注意点

①インターネットやデバイス環境を、整えておきましょう❗️

気をつけておきたいのが、データ通信量です。

固定回線や、大容量パックを利用されてる方は大丈夫ですが、ビデオ通話は、それなりにデータ通信量が必要ですので、お気をつけください💦

参加する人数にもよりますが、みんなの顔が大きく見える方が、コミュニケーションも取りやすいと思うので、PCやタブレットがオススメです👍

②良くも悪くも時間の制限がない❗️

普段の飲み会とは違い、時間の制限がないので、だらだら長くなりがちなのです・・・

途中退散する勇気を持ちましょう!

予め設定時間を決めておくと、いいかもしれませんね✨

③家の中が丸見え❗️

部屋などが見えて嫌だなと思う人は、背景を変えたり加工したり、工夫しましょう👍

女性の部屋をしつこく見せてと言うのも、嫌われかねないのでご注意くださいね😜

まとめ

流行ってはいるけど、本当に楽しいの?と、半信半疑だったオンライン飲み会。

実際にやってみたら、想像以上に楽しかったし新鮮でした✨

何事も、まずは試してみるって、大事なのかもしれませんね😊

もちろん、会って食事できればより楽しいですが、 普段はなかなか会えない遠方の会員同士でも、気軽に出来て楽しめると思います✨