尾張地域青商会のイトジュン

本名は伊藤純一さん、尾張地域青商会からは「イトジュン」と愛される。

尾張地域青商会で経営企画部長と生活文化部長を兼任する。

尾張地域青商会と関わりを持ち始めたのは3年前。

在籍はそれほど長くはない。だが気持ちは誰よりもアツい。

今回広報部では、イトジュンの素顔に迫ってみた。

イトジュンこと伊藤純一経営企画部長兼生活文化部長

博史先輩に誘われて

イトジュンにとって切っても切れない青商会の先輩がいる。

高博史氏だ。尾張地域青商会で長年活躍され、また記憶にも新しい「コリアン食堂」の統括責任者を担い、新しい財政活動のモデルを創造した人物だ。

高博史氏には仕事でよくお世話になり、困ったことがあればすぐに相談した。

どんなに難しいことも、すぐに解決してくれる高博史氏に、いつしか尊敬の眼差しを持つようになる。

『バッサ先輩みたいな人が「仕事が出来る男」という印象を持った』

キムチに衝撃を受ける

そんな高博史氏が青商会活動でキムチを販売していることを知る。

イトジュンも興味を持ちキムチを購入してみたところ、「超絶美味しい」キムチの味に感動をしたらしい。ぜひ日本の知り合いにも食べてもらいたいとキムチの味を広めた。

その過程で尾張地域青商会が財政活動で月に1回、キムチを仕入れ、仕分け、配達を行っていることを知った。微力ながら、イトジュンもその活動を助けるようになった。

そしてイトジュンは、尾張地域青商会の定位置に就くことになった。

ウリハッキョのために

昨年12月に行われた名古屋朝鮮初級学校キャンドル&スカイランタンナイト。

尾張地域青商会がクラウドファンディングで資金を集め、名古屋朝鮮初級学校に通う学生たちに、最後の想い出として実施したもの。

尾張地域青商会と当日の装飾を担当する業者を繋げたのも、イトジュンだ。

準備から本番当日まで、様々なことを頑張った。

ウリハッキョ学生2名にカメラマン体験を

8/27、愛知県蟹江町町興しイベントのPR動画撮影が行われ、ウリハッキョに通う学生2名がプロカメラマンのアシスタントとして活躍した。

この体験のチャンスもイトジュンがつくったもの。

イトジュンの挑戦

尾張地域青商会の一員として、今後とも自分が出来ることを積極的にやっていきたいと意気込むイトジュン。しかし彼の根底にあるもの、それは高博史氏である。

『バッサ先輩は尾張地域青商会に関わる全ての人を喜ばせることができる。だからこそ、ぼくはバッサ先輩を喜ばせたい』

青商会のために、ウリハッキョ学生ために、新しいことを次々と追及していく。

イトジュンが今、目指すこと。

一宮でコリアンフェスティバルを開催する。

来年3月開催を目指す。

イトジュンの活躍にこれからも目が離せない。

愛知県青商会・第20期活動を振り返る Part 1★

まずはコチラ。

回、愛知県青商会が「最優秀地方KYC賞」候補にノミネートされ、決選投票のオンライン討論に挑むことになりました。

また、南地域青商会は2月から始まった全国的な「KYC運動」において400ポイント以上を獲得し、愛知県地域青商会の代表として「最優秀地域KYC賞」候補にノミネート、決選投票のオンライン討論に挑むことになりました。

9/17に行われる第26回中央総会にて「 最優秀地方KYC賞 」と「最優秀地域KYC賞」など発表されます。今回も新型コロナウィルスの影響により、規模を縮小し開催をするそうで、リモート開場も設置予定です。

愛知県青商会は「最優秀地方KYC賞」を受賞するのか?南地域青商会は「最優秀地域KYC賞」を受賞するのか?乞うご期待!

それでは残り17日と迫った中央総会を前に、今期1年を段階的に振り返っていきます。

2021年11月7日

愛知県青商会第20期総会が行われ、新しく金庸鉱会長が選出、「オール主人公★愛知県青商会」のスローガンの下、第20期活動がスタートしました。

②2021年11月17日

第20期初となる県幹事会は11月17日に行われました。初めての幹事会は、緊張感漂う会となりました。

③2021年11月20日

南地域青商会第11次総会が行われました。2期連続で李舜麒会長が選出。南地域青商会で5年間活躍された金正壽氏が総会を持ちまして、青商会を卒業しました。

④2021年11月24日~25日

愛知朝高学区初級部と中部ブロックの各地方青商会が企画する、第10回ヘバラギ学園が美浜少年自然の家で開催されました。

⑤2021年12月22日

尾張地域青商会がクラウドファンディング事業から始まり、長期間に渡り準備に励んできた、名古屋朝鮮初級学校キャンドル&スカイランタンナイトが開催されました。

⑥2022年1月21日

「第5回ヘバラギチャリティーカップ」開催に向けた3ヶ月準備期間が開始、県と地域が一丸となり準備に励みました。

⑦2022年2月1日

KYC運動<新時代・魂(セシデ・ホン)>いよいよ開始。

⑧2022年1月31日

愛知県青商会・民族教育支援部が東京・足立地域とオンライン交流を実施し、日本学校に通う子供たちが楽しめる、オンラインイベントについて意見交換をしました。

⑨2022年2月27日(1)

今期、愛知朝高の寄宿舎で生活する朝高生たちを対象にした、お弁当差し入れ事業を、定期的に行ってきました。第1回目に協力くださったのは、名東地域青商会・李應福副会長が営む「カレースタンドNAGOEBI×鶏ばんざい」

⑩2022年2月27日(2)

名東地域青商会、新しいスタイルの財政事業を大々的に開催。その名も「コストコ代行事業」。全国的にも大きな注目を浴びました。

⑪2022年2月27日(3)

「東春・第7創立75周年記念チャリティーゴルフ」が行われ、東春守山地域青商会・高貴行会長を筆頭に役員達が一丸となり準備しました。ゴルフコンペには学校のためにと中央青商会 崔炳琥会長、地域会員や青商会OB、他県の青商会会員など約70名の方達が参加し青商会の呼びかけに応えて駆けつけてくれました。

⑬2021年3月13日

愛知朝高寄宿生へのお弁当支援・第2回目が行われました。「焼肉純ちゃん(東海市)」より、お弁当提供をいただきました。

⑭2022年3月18日

南地域青商会、大道芸人「オマールえび」さんを名古屋朝鮮初級学校にお招きし、幼稚園、初級部生たちの前で大道芸を披露していただきました。

⑮2022年3月27日

第1回オンラインサラン学園が行われました。参加した子供たちからは、楽しかったという声をいただきました。

Part 2へ続く。

職業紹介コーナー★Part3

第3弾は名中地域青商会に新しく加わったこの方!

李昌史(リ・チャンイ)トンム 

 医師  32歳

Q:職業について教えてください。

A:日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 血管外科に所属しています。足の痛み・しびれのために受診される方、動脈が閉塞していると診断された方、大動脈の直径が正常な状態より1.5倍以上に膨らんでしまった方などを診察しています。外来診察とともに入院されている患者さんの治療にもあたり、手術治療も行っています。最近では外科手術よりも血管内(カテーテル)治療を多く施行しています。

Q:やりがいを感じる時は、いつですか?

A: 何といっても患者さんの笑顔です。難しい問題にぶつかることも多々ありますが、一緒に乗り越えられた時。患者さんからのお礼の言葉が何よりの力にもなりますし、がんばろう!と思えます。

また、在日本朝鮮人医学協会(医協)の活動にも参加しており、2021年までは名古屋朝鮮初級学校(幼稚班含む)の学校検診を担当し、2022年より東春朝鮮初級学校(幼稚班含む)を担当しています。学校保健にはまだまだ関わり始めたばかり。引き続き勉強していきたい所ですが、自分の仕事・知識や経験をこのような形でウリハッキョに還元できていることは嬉しく思っています。

Q:最後に青商会活動への意気込みをお聞かせください。

A: 私自身もウリハッキョに通い民族教育を受けて育ちました。その過程で、キャンプや文化祭などみんなで力を合わせて行事を作り上げていくワクワク感が大好きでした。いつもお祭り騒ぎで楽しかった思い出がたくさんあります。学校保健ももちろんですが、青商会活動を通してもっと色々な形で今のウリハッキョで学ぶ後輩たちの手助けができたらと思います。思い出に残っているあのワクワク感を、引き続き青商会の仲間のみなさまと一緒に感じ、作り上げながら、ひとつひとつ活動していきたいと思います。

在日交流会2022開催

6/18、名古屋市内飲食店で「在日交流会2022」が開催されました。在日交流会とは数年前から始まった、愛知県青商会、愛知韓国青年商工会、そしてOKTAとのあいだで行われる交流会、親睦会であります。

昨今の新型コロナウィルスの影響で、数年間は中止状態となっていましたが、今年は無事開催することができました!

乾杯の音頭では、愛知県青商会会長・金庸鉱会長より、「歴史的な6/15共同宣言」の重要性について一言あり、次いで、「団体は違えど、同じコリアンとして交流を広めていこう」との挨拶がありました。

愛知県青商会の活動方針、活動内容について、愛知県青商会・申泰秀総務部長より分かりやすい解説がありました。

今回の主催は、愛知韓国青年商工会でした。交流会の開催に向けて、素晴らしい準備をくださり、本当にコマッスンミダ!

お互いの活動について意見交換をする過程で、お互いがお互いを深く知る関係となりました。また、ビジネス交流も生まれました!

二次会も盛り上がりましたね!

来年も楽しみですね!

団体は違えど、「同じコリアン」を実感する本当に素晴らしい交流となりました。

愛知韓国青年商工会、OKTAの皆さま、本当にコマッスンミダ!